シャンパーニュ好きの皆さんへ

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タイトル、もしくは副題にシャンパーニュ、シャンパンという言葉が入っている関連本を掲載しました。ご参考になれば!

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和書

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    死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン

    著者:山本 昭彦
    出版社:講談社+α新書
    まずは刺激的なタイトル。そして書き出しに“まずいシャンパンが多すぎる・・・”“BMW5シリーズが軽く1台は買えるお金をつぎこんだ・・・”と始まるこの本。読んでいくと流石に長年YOMIURI ONLINEでワイン、シャンパンに関して取材を続けてきた著者の経験をふまえた内容に納得させられてしまいます。それゆえ、このタイトルや書き出し・・・、あらぬ誤解を受けてしまわないか余計な心配をしてしまうのでした。
    まずは刺激的なタイトル。そして書き出しに“まずいシャンパンが多すぎる・・・”“BMW5シリーズが軽く1台は買えるお金をつぎこんだ・・・”と始まるこの本。読んでいくと流石に長年YOMIURI ONLINEでワイン、シャンパンに関して取材を続けてきた著者の経験をふまえた内容に納得させられてしまいます。それゆえ、このタイトルや書き出し・・・、あらぬ誤解を受けてしまわないか余計な心配をしてしまうのでした。
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    恋と美容とシャンパンと

    著者:シャンパンを愛する会
    出版社:幻冬社メディアコンサルティング
    サブタイトルに“淑女のためのシャンパン入門”と書いてあります。恋の小道具、恋の妙薬、恋するBODY、シャンパンで美肌…など、他の本では出てこない言葉がちりばめられた、新しい切り口の一冊。それにしても、紹介されているシャンパンのお値段がお高め・・・。紹介されている11種のシャンパン。上は136,500円!から最低でも9,450円。平均価格は30,000円を超えてしまいます。淑女になるのは相当に大変なことなのです・・・。
    サブタイトルに“淑女のためのシャンパン入門”と書いてあります。恋の小道具、恋の妙薬、恋するBODY、シャンパンで美肌…など、他の本では出てこない言葉がちりばめられた、新しい切り口の一冊。それにしても、紹介されているシャンパンのお値段がお高め・・・。紹介されている11種のシャンパン。上は136,500円!から最低でも9,450円。平均価格は30,000円を超えてしまいます。淑女になるのは相当に大変なことなのです・・・。
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    田崎真也のシャンパン・ブック

    著者:田崎 真也
    出版社:ダイヤモンド・ビッグ社(地球の歩き方 GEM STONE 020)
    構成は、シャンパーニュ地方の紹介や畑の解説から始まります。製造方法はカラー写真つきで工程別に順番に説明されています。これだけ丁寧に造り方を載せてある本は他には見当たりません。その後にボトルサイズや、ラベルの見方の解説、そして39種のシャンパンの紹介になるのですが、この解説は7“田崎真也のフランスワイン&シャンパンーニュ事典”に見られるような田崎さんらしい言葉では無く通常のキャプションでまとめらています。7も合わせて読めば完璧?!シャンパーニュと料理では18種類の手軽に作れる田崎さんオリジナルレシピが紹介されています。
    構成は、シャンパーニュ地方の紹介や畑の解説から始まります。製造方法はカラー写真つきで工程別に順番に説明されています。これだけ丁寧に造り方を載せてある本は他には見当たりません。その後にボトルサイズや、ラベルの見方の解説、そして39種のシャンパンの紹介になるのですが、この解説は7“田崎真也のフランスワイン&シャンパンーニュ事典”に見られるような田崎さんらしい言葉では無く通常のキャプションでまとめらています。7も合わせて読めば完璧?!シャンパーニュと料理では18種類の手軽に作れる田崎さんオリジナルレシピが紹介されています。
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    超シャンパン入門

    著者:宇田川 悟
    出版社:株式会社角川書店(角川ONEテーマ21)
    タイトルの意味はよくわかりませんが、各メゾンのスタンダードシャンパンをセレクトし、23種はカラー4ページの紹介、8種はカラー2ページ、70種はモノクロ1ページ、計101種が紹介されています。ほか2ページで基礎の基礎を解説しているだけのシンプルで気持ちの良い?構成です。
    タイトルの意味はよくわかりませんが、各メゾンのスタンダードシャンパンをセレクトし、23種はカラー4ページの紹介、8種はカラー2ページ、70種はモノクロ1ページ、計101種が紹介されています。ほか2ページで基礎の基礎を解説しているだけのシンプルで気持ちの良い?構成です。
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    シャンパン博士のシャンパン教科書。

    著者:大井 克仁(監修)
    出版社:株式会社ワニブックス
    銀座八丁目にあった“シャンパン・バー”(シャンパンのアイテム数でギネスブックに認定されました=2009年9月閉店)の大井氏監修のもとに編集。全体の半分がシャンパンとスパークリングワインのボトルごとの紹介に充てられていますが、価格別になっているのは親切。地理、歴史や製法、メゾンの紹介、楽しみ方や、シャンパンに合うお料理のレシピまで、内容は盛りだくさんです。コラムもいっぱい。
    銀座八丁目にあった“シャンパン・バー”(シャンパンのアイテム数でギネスブックに認定されました=2009年9月閉店)の大井氏監修のもとに編集。全体の半分がシャンパンとスパークリングワインのボトルごとの紹介に充てられていますが、価格別になっているのは親切。地理、歴史や製法、メゾンの紹介、楽しみ方や、シャンパンに合うお料理のレシピまで、内容は盛りだくさんです。コラムもいっぱい。
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    シャンパーニュと世界のスパークリングワイン

    著者:スージー・バリー 監訳:石井 もと子 写真:一杉 明弘
    出版社:ランダムハウス講談社
    64頁しかない小型の本ですが、世界のスパークリングワインの全体像をお手軽に知るためには最適な一冊。オールカラーで紙の質も良く、レイアウトにも気を配ったおしゃれな一冊です。
    64頁しかない小型の本ですが、世界のスパークリングワインの全体像をお手軽に知るためには最適な一冊。オールカラーで紙の質も良く、レイアウトにも気を配ったおしゃれな一冊です。
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    シャンパン 泡の科学

    著者:ジェラール・リジェ=ベレール 立花 峰夫 訳
    出版社:白水社
    訳者あとがきに、“これほど実用性の低い書物はほかに見当たらないでしょう”とあります。妙ちくりんな「奇書」とまで言っています。著者は物理学者で教授。シャンパンの泡の研究をするためにパリからランスに引っ越して学位論文に取りくみます。そして書き下ろしたのがこの本です。優雅に立ち上るシャンパンの泡は、ほんの10cm弱で消えてしまいます。その発生から消滅までを徹底的に分析し解明する内容ですが、決して堅苦しいばかりでなく、逆に興味を持って最後まで読んでいただけると思います。読み終わった後に一本開けたくなりますよ!泡を見る目が変わります。
    訳者あとがきに、“これほど実用性の低い書物はほかに見当たらないでしょう”とあります。妙ちくりんな「奇書」とまで言っています。著者は物理学者で教授。シャンパンの泡の研究をするためにパリからランスに引っ越して学位論文に取りくみます。そして書き下ろしたのがこの本です。優雅に立ち上るシャンパンの泡は、ほんの10cm弱で消えてしまいます。その発生から消滅までを徹底的に分析し解明する内容ですが、決して堅苦しいばかりでなく、逆に興味を持って最後まで読んでいただけると思います。読み終わった後に一本開けたくなりますよ!泡を見る目が変わります。
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    シャンパーニュデータブック2007

    著者:遠藤 誠・小林 史高 共著
    出版社:ワイン王国
    “国内で流通するシャンパーニュを網羅した画期的なデータブック”と謳っています。188メゾンのデータがすっきりと整理された表にされて掲載されていますので、酒販店、業界関係者には貴重な一冊。
    “国内で流通するシャンパーニュを網羅した画期的なデータブック”と謳っています。188メゾンのデータがすっきりと整理された表にされて掲載されていますので、酒販店、業界関係者には貴重な一冊。
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    シャンパン歴史物語 その栄光と受難

    著者:ドン&ベティ・クラドストラップ 平田紀之[訳]
    出版社:白水社
    “ワインと戦争”(大変に面白い!)の著者であるドン&ベティ・クラドストラップ夫妻の第二作です。ドン・ペリニヨン、ルイ14世、ナポレオンなど、歴史上シャンパンに関わった人々の逸話や、シャンパーニュ地方が幾度となく経験した戦火の悲劇。初期のシャンパン造りの様子等々が膨大な資料をもとに描かれています。読み応え十分な一冊です。
    “ワインと戦争”(大変に面白い!)の著者であるドン&ベティ・クラドストラップ夫妻の第二作です。ドン・ペリニヨン、ルイ14世、ナポレオンなど、歴史上シャンパンに関わった人々の逸話や、シャンパーニュ地方が幾度となく経験した戦火の悲劇。初期のシャンパン造りの様子等々が膨大な資料をもとに描かれています。読み応え十分な一冊です。
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    知識ゼロからのシャンパン入門

    著者:弘兼 憲史
    出版社:幻冬社
    この“知識ゼロから”シリーズは“ワイン&チーズ”、“プレミアムワイン”、“世界のワイン”はもとより、“M&A”、“経済学”、“手帳術”、“仕事術”から“簿記・経理入門”まで20種近くに及びます。各所に漫画の1コマが添えられていて、視覚的にもわかりやすくまとまっています。ご本人が奥様とともにワイン好きなのは良く知られるところです。
    この“知識ゼロから”シリーズは“ワイン&チーズ”、“プレミアムワイン”、“世界のワイン”はもとより、“M&A”、“経済学”、“手帳術”、“仕事術”から“簿記・経理入門”まで20種近くに及びます。各所に漫画の1コマが添えられていて、視覚的にもわかりやすくまとまっています。ご本人が奥様とともにワイン好きなのは良く知られるところです。
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    シャンパンのすべて

    著者:山本 博
    出版社:河出書房新社
    4の“シャンパン物語”の再編集版です。各メゾンの紹介は150頁以上に及び、全面的に書き直され、前回ややものたりなかった資料も新しく大幅に追加されています。一般的な紹介にとどまらず、山本先生の知識が加わった解説は、殆ど写真が無いにもかかわらず、絵を見るようなイメージで読み進むことができます。法制やレストランの紹介も書き直されており、初めて読む方でも14年前の本がベースとは思わない新鮮さ。お勧めです。
    4の“シャンパン物語”の再編集版です。各メゾンの紹介は150頁以上に及び、全面的に書き直され、前回ややものたりなかった資料も新しく大幅に追加されています。一般的な紹介にとどまらず、山本先生の知識が加わった解説は、殆ど写真が無いにもかかわらず、絵を見るようなイメージで読み進むことができます。法制やレストランの紹介も書き直されており、初めて読む方でも14年前の本がベースとは思わない新鮮さ。お勧めです。
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    銘品シャンパン読本

    著者:企画・編集 宇田川 悟
    出版社:株式会社 河出書房新社(KAWADE夢ムック)
    長年にわたってワインやシャンパンを取材してきた著者のとりあえずの中間決算といったムックでしょうか。大半はメゾン訪問記に割かれています。その数37社。大手の殆どを網羅し、名も無いレコルタンもふくまれています。ムックですから広告も載っていますが、オールカラーのグラビア満載で手軽に読める一冊です。
    長年にわたってワインやシャンパンを取材してきた著者のとりあえずの中間決算といったムックでしょうか。大半はメゾン訪問記に割かれています。その数37社。大手の殆どを網羅し、名も無いレコルタンもふくまれています。ムックですから広告も載っていますが、オールカラーのグラビア満載で手軽に読める一冊です。
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    シャンパーニュ 金色に輝くシャンパンの故郷へ

    著者:吉村 葉子 ・ 宇田川 悟
    出版社:日経BP企画(旅名人ブックス)
    このシリーズは、かなり限定された地域に的を絞ってあり、美しい写真とともに楽しめ、ガイドとしても有効です。賞賛するべきは数年ごとに改定を重ねていることで、既に第三版。一版と比較すると本文は60頁、重さは86gも増えました。お値段も300円以上アップしましたが、逆にお得になっているとさえ思います。これからシャンパーニュ地方を訪れようという方には必携の一冊といえるでしょう。もちろんビジュアルブックとしてご自分で楽しむにもお勧めです。ぜひ書店で手にとって見てください。
    このシリーズは、かなり限定された地域に的を絞ってあり、美しい写真とともに楽しめ、ガイドとしても有効です。賞賛するべきは数年ごとに改定を重ねていることで、既に第三版。一版と比較すると本文は60頁、重さは86gも増えました。お値段も300円以上アップしましたが、逆にお得になっているとさえ思います。これからシャンパーニュ地方を訪れようという方には必携の一冊といえるでしょう。もちろんビジュアルブックとしてご自分で楽しむにもお勧めです。ぜひ書店で手にとって見てください。
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    はじめてのシャンパン&シェリー

    著者:斉藤 研一(監修)
    出版社:(株)宙(おおぞら)出版 OHZORA CULTURE BOOKS
    シャンパンとスパークリングワイン、シェリーを平易に解説した本です。パーティーの提案や、簡単料理、グラス、グッズ、コレクション等々、盛り沢山の内容になっています。
    シャンパンとスパークリングワイン、シェリーを平易に解説した本です。パーティーの提案や、簡単料理、グラス、グッズ、コレクション等々、盛り沢山の内容になっています。
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    シャンパン&スパークリングワイン事典

    著者:トム・スティーブンソン
    出版社:辰巳出版株式会社(タツミムック)
    シャンパンの世界的権威(だそうです)が、2000年ミレニアムを前に出版した本の(洋書23、なお28と3も同著)日本語版。豊富な図版と写真等で読みやすい構成になっています。世界のスパークリングワインについても程よく紹介してあり全体を把握するのにとても役立ちます。後半は推奨された醸造元とシャンパン・スパークリングワインのABC順リスト。残念ながらシャンパンとスパークリングが一緒になっているので少しわかりにくいかもしれません。ミレニアム記念ボトル中心の解説なので、当時を知るには面白いかも。
    シャンパンの世界的権威(だそうです)が、2000年ミレニアムを前に出版した本の(洋書23、なお28と3も同著)日本語版。豊富な図版と写真等で読みやすい構成になっています。世界のスパークリングワインについても程よく紹介してあり全体を把握するのにとても役立ちます。後半は推奨された醸造元とシャンパン・スパークリングワインのABC順リスト。残念ながらシャンパンとスパークリングが一緒になっているので少しわかりにくいかもしれません。ミレニアム記念ボトル中心の解説なので、当時を知るには面白いかも。
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    シャンパーニュの本

    著者:監修 シャンパーニュ委員会(C.I.V.C)日本事務所
    出版社:株式会社ビー・エヌ・エヌ
    52のメゾンのシャンパンを写真つきで紹介しています。そのほかに簡単な歴史、ラベルの読み方、グラス、クーラー、開け方等々シャンパン全体に関しての解説があります。
    52のメゾンのシャンパンを写真つきで紹介しています。そのほかに簡単な歴史、ラベルの読み方、グラス、クーラー、開け方等々シャンパン全体に関しての解説があります。
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    シャンパンの教え

    著者:葉山 考太郎
    出版社:日経BP社
    葉山さんの広い知識とセンスあるユーモアで語られた一冊。ただシャンパンを飲んでいただけではわからない、あんなこと・こんなことが軽妙なる文章で綴られます。読んでいくと「へえー」とか「ほー」と思うような逸話、挿話が満載。たとえ話は葉山さんのお得意とするところで、知らず知らずのうちにその世界に引き込まれ、自然と“シャンパンの教え”が身についてしまうという訳です。シャンパンについて今から勉強したいと思う方はこの本から入ってみるのも面白いと思います。
    葉山さんの広い知識とセンスあるユーモアで語られた一冊。ただシャンパンを飲んでいただけではわからない、あんなこと・こんなことが軽妙なる文章で綴られます。読んでいくと「へえー」とか「ほー」と思うような逸話、挿話が満載。たとえ話は葉山さんのお得意とするところで、知らず知らずのうちにその世界に引き込まれ、自然と“シャンパンの教え”が身についてしまうという訳です。シャンパンについて今から勉強したいと思う方はこの本から入ってみるのも面白いと思います。
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    田崎真也のフランスワイン&シャンパンーニュ事典

    著者:企画制作 日本経済新聞社出版局編集部
    出版社:日本経済新聞社(日経ムック)
    ご存知ソムリエ世界一の田崎真也さんが10日間のフランス4000km取材を敢行。一番の見所は6箇所のシャンパンメゾン訪問記でしょうか。中ほどで30本ほどのシャンパンが田崎さんのコメントとともに紹介されています。ソムリエを目指す方には非常に参考になると思われます。もちろんタイトル通り半分(以上)はブルゴーニュとボルドーの訪問記を含んだワインのページですが、こちらも十分に楽しめます。時々ネットオークションにもでてきます。お見逃し無く。
    ご存知ソムリエ世界一の田崎真也さんが10日間のフランス4000km取材を敢行。一番の見所は6箇所のシャンパンメゾン訪問記でしょうか。中ほどで30本ほどのシャンパンが田崎さんのコメントとともに紹介されています。ソムリエを目指す方には非常に参考になると思われます。もちろんタイトル通り半分(以上)はブルゴーニュとボルドーの訪問記を含んだワインのページですが、こちらも十分に楽しめます。時々ネットオークションにもでてきます。お見逃し無く。
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    シャンパン 祝福のスピリッツ

    著者:カール・ペッキィ+サラ・スレイヴン
    出版社:フレックス・ファーム(CHRONICLE BOOKS)
    土壌、果実、星の泡の三部構成ですが、シャンパンを使ったレシピ、シャンパンとともに楽しむレシピが挿入され、センスのいいレイアウトと共に楽しみながら読むことができます。料理好きでなくても思わず試してみたくなるお料理がたくさん載っています。カクテルも少し。このような素敵な本が作られる環境がうらやましくなります。特に銘柄やデータが記載されているわけではないので時間が経っても古くなりません。プレゼントにも最適かと思います。
    土壌、果実、星の泡の三部構成ですが、シャンパンを使ったレシピ、シャンパンとともに楽しむレシピが挿入され、センスのいいレイアウトと共に楽しみながら読むことができます。料理好きでなくても思わず試してみたくなるお料理がたくさん載っています。カクテルも少し。このような素敵な本が作られる環境がうらやましくなります。特に銘柄やデータが記載されているわけではないので時間が経っても古くなりません。プレゼントにも最適かと思います。
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    シャンパン全書

    著者:田中 辰幸
    出版社:株式会社白墨社
    ソムリエ、故田辰幸氏の力作。シャンパンのルーツ、ブドウの栽培、シャンパンのできるまで、シャンパンハウス、参考資料などを豊富な図版と写真で解説してくれます。ハウスの紹介は数十社にもなり、すべてにボトルのカラー写真が添えられています。日本初のシャンパン豪華本です。サイズも大きく、重く、紙も厚く、贅沢な体裁です。巻末に畑の地図が添えられているのですが、せっかくの手造り地図なのに畑の場所が特定できないのが残念…きっと何かのミスなのでしょう。この本も時々ネットオークションに登場します。
    ソムリエ、故田辰幸氏の力作。シャンパンのルーツ、ブドウの栽培、シャンパンのできるまで、シャンパンハウス、参考資料などを豊富な図版と写真で解説してくれます。ハウスの紹介は数十社にもなり、すべてにボトルのカラー写真が添えられています。日本初のシャンパン豪華本です。サイズも大きく、重く、紙も厚く、贅沢な体裁です。巻末に畑の地図が添えられているのですが、せっかくの手造り地図なのに畑の場所が特定できないのが残念…きっと何かのミスなのでしょう。この本も時々ネットオークションに登場します。
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    シャンパン物語 その華麗なワインと造り手たち

    著者:山本 博
    出版社:株式会社柴田書店
    日本のワイン文化を語る上で絶対に欠かせない山本博先生の(敢えて大著と呼ばせていただきたい)作品です。シャンパンの歓び、挿話史、シャンパン-ハウス物語と3部構成で、楽しみ、歴史、サーヴィス、栽培、醸造、地勢、旅、料理、レストラン等々。シャンパンに関してありとあらゆる捉え方できちっと山本先生のフィルターを通して語られています。シャンパンに興味を持った皆さんに是非読んでいただきたい本です。(改訂版が出ています。14シャンパンのすべて)
    日本のワイン文化を語る上で絶対に欠かせない山本博先生の(敢えて大著と呼ばせていただきたい)作品です。シャンパンの歓び、挿話史、シャンパン-ハウス物語と3部構成で、楽しみ、歴史、サーヴィス、栽培、醸造、地勢、旅、料理、レストラン等々。シャンパンに関してありとあらゆる捉え方できちっと山本先生のフィルターを通して語られています。シャンパンに興味を持った皆さんに是非読んでいただきたい本です。(改訂版が出ています。14シャンパンのすべて)
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    世界の酒4 シャンパン

    著者:井上 宗和
    出版社:株式会社角川書店
    世界の酒シリーズ全6巻(1.ヨーロッパのワイン、2.日本、アメリカ、オーストラリアのワイン、3.コニヤック、4.シャンパン、5.スコッチ・ウイスキー6.日本のウイスキー)の内の1巻。約20年前としては思い切った構成。メゾンの名前が「クルーグ」や「ベッスラ・ド・ベルフォン」になっているなど時代を感じさせる表記もありますが、しっかり取材をしたグラフィカルな内容です。シャンパーニュに関する初のビジュアルムックということになるのでしょうか?個人的には著者の"ウソ"が多少ひっかかりますが…、それはまた別の機会に。
    世界の酒シリーズ全6巻(1.ヨーロッパのワイン、2.日本、アメリカ、オーストラリアのワイン、3.コニヤック、4.シャンパン、5.スコッチ・ウイスキー6.日本のウイスキー)の内の1巻。約20年前としては思い切った構成。メゾンの名前が「クルーグ」や「ベッスラ・ド・ベルフォン」になっているなど時代を感じさせる表記もありますが、しっかり取材をしたグラフィカルな内容です。シャンパーニュに関する初のビジュアルムックということになるのでしょうか?個人的には著者の"ウソ"が多少ひっかかりますが…、それはまた別の機会に。
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    シャンパン栄光史

    著者:アンドレ・シモン著 石川 民三 [訳]
    出版社:株式会社東京書房社
    アンドレ・シモン(André L. Simon=1877-1970)はフランスに生まれ、Pommeryのロンドン駐在代理人を経てワインと料理の評論家となります。ロンドンに国際ワイン・フード協会(http://www.iwfs.co.uk/)を創設。多くの出版物を著しました(邦訳、世界のワイン・栄光のワインなど)。現在活躍する欧米のワイン評論家の祖ともいえます。この本は1500部の限定。たまにネットオークションに出てきます。シャンパン文化を少しでもかじってみたいと思う方にはお勧めです。
    アンドレ・シモン(André L. Simon=1877-1970)はフランスに生まれ、Pommeryのロンドン駐在代理人を経てワインと料理の評論家となります。ロンドンに国際ワイン・フード協会(http://www.iwfs.co.uk/)を創設。多くの出版物を著しました(邦訳、世界のワイン・栄光のワインなど)。現在活躍する欧米のワイン評論家の祖ともいえます。この本は1500部の限定。たまにネットオークションに出てきます。シャンパン文化を少しでもかじってみたいと思う方にはお勧めです。
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    洋酒マメ天国第9巻 ワイン・シャンパン

    著者:洋酒マメ天国編集部
    出版社:サントリー株式会社
    昭和44年に発行された豆本(おなじみアンクルトリスの表紙、全36冊)。小さいながらもシャンパーニュの歴史をざっとなぞり、最後には自社のシャンパンの宣伝で終わっています。この頃サントリー(寿屋)はHermes(ヘルメス)というブランドでシャルマ方式で作ったdemi-secのスパークリングワインを製造していました。このスパークリングワイン、今では許されないことですが、エチケットに堂々とChampagneと書かれています。(なおHERMESは現在でもリキュールなどのブランドとしてサントリーから発売されています)
    昭和44年に発行された豆本(おなじみアンクルトリスの表紙、全36冊)。小さいながらもシャンパーニュの歴史をざっとなぞり、最後には自社のシャンパンの宣伝で終わっています。この頃サントリー(寿屋)はHermes(ヘルメス)というブランドでシャルマ方式で作ったdemi-secのスパークリングワインを製造していました。このスパークリングワイン、今では許されないことですが、エチケットに堂々とChampagneと書かれています。(なおHERMESは現在でもリキュールなどのブランドとしてサントリーから発売されています)

洋書

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    CHAMPAGNE:The wine,the land and the people

    著者:Patrick Forbes
    出版社:VICTOR GOLLANCZ LTD
    現在でもシャンパーニュ・メゾンや欧米の販売店の注釈に引用される今から40年以上前の本です。ちなみに手元にあるのは1989年に出た8刷です。総論、土地、歴史、製造方法、選び方、造り手等々を詳細に解説。文章が中心で写真が少ないものの往時を偲ぶ興味深いデータが満載です。
  • シャンパーニュ図書館

    GUIDE CURIEN DE LA CHAMPAGNE 2006-2007

    著者:Jean-Marie Curien
    出版社:S.P.R.E.D. [Paris]
    大変便利な一冊。特集記事も面白いのですが、後半のシャンパーニュの畑(村)をベースにしたページがユニーク。アルファベット順に300にも及ぶシャンパーニュの畑(村)のデータ(村役場?の電話番号、格付け、作付け割合、広さ、作付け面積、レコルタンの数、圧搾所の数等々)が掲載され主なメゾンはその所在地まできっちり紹介されています。そのメゾンのデータも豊富(電話、FAX、URL,生産本数、輸出割合、ストック、……)で、シャンパーニュ愛好家必携の一冊です。
  • シャンパーニュ図書館

    CHAMPAGNE HOW THE WORLD'S MOST GLAMOROUS WINE TRIUMPHED OVER WAR AND HARD TIMES

    著者:DON & PETIE KLADSTRUP
    出版社:WILLIAM MORROW [New York]
    和書16“シャンパン歴史物語 その栄光と受難”の原書です。面白そうな本だとは思いつつ購入したのですが、日本版が出て読み終えてらくしばらくしてから、原書を購入していたことに気づきました。表紙のイメージがあまりにも違っていたので…。
  • シャンパーニュ図書館

    4000 champagnes

    著者:Richard Juhlin
    出版社: Flammarion [Paris]
    26の著者による重さ2kgを超える文字通りの大著です。定価60ドルですが、アメリカのamazonで200$、日本のamazonでは,中古で50000円近い値をつける貴重な本となっています。この本のメインはそのテイスティング・ノートです。200ページ以上にわたりメゾン別に詳細なテイスティングコメントが綴られています。数十年も前のヴィンテージや本当に貴重な1本。たとえばSalonに限っても、22ヴィンテージのコメントが掲載されています。ソムリエ必読の書といえましょう。因みに100点をつけたシャンパーニュがたった1本(99点は15本)。Pol RogerのGrauves 1928でした…。
  • シャンパーニュ図書館

    Champagne Ardenne

    著者:Le Guide Vert
    出版社:MICHELIN [Paris]
    ご存知ミシュランのグリーンガイドです。昔はアルザスと一緒になっていたのですが、2000年から分かれてこのようになりました。飲み物としてのシャンパーニュにそれほど触れているわけではありませんが、この地方の歴史を含む全体像をつかむには必携の一冊です。もちろん本書片手にシャンパーニュ地方を巡るのがベストであることは言うまでもありません。シャンパーニュ地方には大変に美しい風景や街がたくさんあります。是非機会を作っておでかけください。
  • シャンパーニュ図書館

    SAISONS en CHAMPAGNE

    著者:Michel Jolyot
    出版社:ATELIER MICHEL JOLYOT [Reims]
    “シャンパーニュの地平線”25と同じカメラマンの作品。版型が大きい分迫力を持ってイメージが迫ってきます。この写真集には全く同じ風景を季節の違いで撮られているページが多く、四季の移り変わりを動画で見ているような気持ちになります。
  • シャンパーニュ図書館

    World Encyclopedia of Champagne sparkling wine

    著者:TOM STEVENSON
    出版社:THE WINE APPRECIATION GUILD [San Francisco]
    23の著者による力作です。内容は極めて豊富。これだけ丁寧、詳細にシャンパーニュとスパークリングワインを解説した本はないでしょう。国別、メゾン別に紹介され、多数のエチケットや関連写真がカラーで挿入されています。シャンパーニュに限っても貴重な資料やテイスティングコメントが解説されています。スパークリングワイン全体を知る上ではもっとも重要な一冊であると思います。
  • シャンパーニュ図書館

    Bubbly enjoying champagne and sparkling wine

    著者:Jonathan Ray
    出版社:RYLAND PETERS & SMALL [New York]
    この本の表紙の写真は18のfabulous fizzの1ページの写真と全く同じものです。出版社も著者も違いますが、もちろんカメラマンは同じ。他にも数点の写真が使われ、他の10人ほどのカメラマンの写真と共におしゃれなヴィジュアルブックをつくりあげています。手のひらに乗るコンパクトサイズ、文字も大きく、内容よりは見かけで勝負!といったところ。個人的にはこういった傾向の本は大好きで、日本語版があったらいいのになあと思います。
  • シャンパーニュ図書館

    Champagne LA GRANDE DÉGUSTATION

    著者:Richard Juhlin
    出版社:METHUSALEM [Stockholm]
    “シャンパーニュ・偉大なる試飲”31の著者によるヴィジュアルな一冊ですが、メインはやはり後半の100本以上にわたるテイスティングコメントとその写真。1910年代からの貴重なシャンパーニュのボトルとグラスに注がれたシャンパーニュの写真が一緒に掲載されています。そのおかげで熟成の具合が色で分かる大変貴重な一冊です。各コメントには100点満点で点数がつけられています。この集大成が31になるわけですが、この時点での一番は、99.5点を取った3本。Dom Perignon 1964、KRUG Clos du Mesnil 1982、Bollinger Brut 1945でした…。
  • シャンパーニュ図書館

    HORIZONS de Champagne

    著者:Michel Jolyot
    出版社:ATELIER MICHEL JOLYOT [Reims]
    “シャンパーニュの地平線”現地の写真家による写真集。ハガキ大の四季折々の写真が約120点。畑をメインにしながらも、実ったブドウのアップや同じ畑の季節のうつろい。働く人々の表情、圧搾の作業や、村々の風景や(村名つき)古い教会などがとらえられています。この写真家は徹底して、生まれ故郷であるシャンパーニュ地方の美しさを伝える写真集やポスターやカードを製作しています。ホームページもあります。是非一度覗いて見て下さい。http://www.jolyot.com/
  • シャンパーニュ図書館

    Champagne FOR DUMMIES

    著者:Ed McCarthy
    出版社:IDG BOOKS [New York]
    抽象的な言い方ですが、見かけも内容もアメリカ的にシャンパーニュを解説した一冊。歴史から始まって、一通りのシャンパーニュに関する事柄に触れてあります。面白いのは未亡人コーナーがあって、ヴーヴ・クリコや、ポメリー夫人などを取り上げています。内容量としては極めて豊富。メゾンの紹介や、買い方、サービスについても詳しく解説。スパークリングワインにもページを割いています。また、観光や、食べ物についてのページもあり、写真はほとんどありませんが、大変に親切な構成です。
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    CHAMPAGNE & SPARKLING WINE GUIDE

    著者:TOM STEVENSON
    出版社:A DORLING KINDERSLEY PUBLISHING BOOK [New York]
    和書10、シャンパン&スパークリングワイン事典の原版。副題に「A BUYER'S GUIDE TO THE DRINK THAT LAUNCHES THE MILLENIUM」とあり、ミレニアムにあたってのバイヤー向けガイドとなっています。内容は日本語版とほぼ同じです。
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    Champagne & Spumanti di tutto il mondo

    著者:MICHAL EDWARDS
    出版社:Rosenberg & Sellier [Torino]
    12のイタリア語版。内容は全く同じと思われます。判型は同じですが、装丁イメージは別物。タイトルも微妙に違うのが面白い。
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    avenue de Champagne

    著者:Catherine Durepaire / Francis Leroy / Sophie Limoges
    出版社:collection patrimoine & innovations [Bétheny]
    シャンパーニュの中心都市エペルネ(Epernay)に実在するアヴェニュー・ド・シャンパーニュ。モエ、ペリエ・ジュエ、ポル・ロジェ、ボワゼルなどの錚々たるメゾンの集まるこの大通りは、シャンパーニュ観光には外せないポイントです。本書はその歴史から始まり、建物の様式や由来、様々なエピソードを加えて豊富な写真と共に解説しています。またアヴェニューの詳細な地図や、地下のカーヴがどのように掘られているかもわかるようになっています。
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    les lettres du champagne

    著者:Jean-Marie Lecomte Catherine Coutant
    出版社:Castor & Poliux [Chassigny]
    “シャンパーニュの手紙”Ame,Amour,Arôma,agapes…と始まるユニークな構成AからWXYZまで、アルファベット順にシャンパーニュ関連の言葉を並べています。半分以上は写真、それもモノクロ写真で、収穫から始まって畑の手入れやルミアージュ、お祭りやカーヴでの仕事などシャンパーニュで働く人々の写真を中心に構成されています。
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    Champagne GUIDE

    著者:ERIC GLATRE
    出版社:ABBEVILLE PRESS [New York]
    表紙も体裁もどこか古典的?な雰囲気を漂わせます。まずはシャンパーニュの名前の由来から解説されています。ローマ人と修道僧たちによって畑が発達したことや、地質、テロワールについても語り、ドン・ペリニヨンについても詳しく触れています。極めて真摯にシャンパーニュに取り組んだ一冊です。後半は各メゾンを代表するシャンパーニュを1ページに1本ずつエチケットのカラー写真入りで100本紹介(時期的に、ミレニアム・シャンパーニュも含まれています)。最後にメゾンのデータが掲載されています。見かけは地味ですが、内容は真面目な、お勧めできる一冊です。
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    fabulous fizz choosing Champagne and sparkling wine for every occasion

    著者:alice king
    出版社:PERIPLUS [HongKong]
    “素晴らしい気泡 あらゆる場面で、シャンパーニュとスパークリングワインを選ぶ”ほぼすべてのページが美しいカラー写真で構成されており、文章は、その上にレイアウトされています。ページをめくっていくだけでも楽しい一冊です。シャンパーニュを含んだスパークリングワインの歴史や、選び方、カクテルやお料理のレシピ、サービスや、グラスの種類、ボトルの大きさなどが写真と連動して語られます。これだけ綺麗に見せられると、皆さんもこのお料理や、カクテルを作ってみたくなるに違いありません。
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    CHAMPAGNE

    著者:NEIL MATHIESON
    出版社:Grange Books [Kent]
    良くあるタイプの、歴史から造り方を平易に解説し後半は見開きで、右ページにそのメゾンを代表するボトルのカラー写真、左ページに解説といった趣向なのですが、Champagneと書かれたページの下にスパークリングワインも全く同じレイアウトで載っている、困った一冊です。もちろん本文をよく読めばシャンパーニュで無いことはわかるとはいうものの、この編集方法には疑問が残ります。因みに掲載全39社中スパークリングワインは、Codorniu,Domain Chandon,Freixenet,Lindauer and Deutz,Mumm Cuvee Napa,Seppelt Great Westernの6社。
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    L'ALMANACH JOYEUX DE LA CHAMPAGNE

    著者:Sandra Rota et Eric Poindron
    出版社:EDITIONS DU COQ À L'ANE [Reims]
    “シャンパーニュの幸せな暦”手元の辞書で“almanach”の意味を調べると、「祭日、天体の運行、格言、豆知識なども載っている暦」とあります。まさにそのとおりの構成。加えてクロスワードパズルや、小話などが満載。イラストも可愛らしいのですが、この本は見て楽しむ本ではなく読んで楽しむ本です。シャンパーニュとブルゴーニュワインとの戦いや、シャンパーニュのコルクの話など、飲み物としてのシャンパーニュの話も載っていますが、多くはシャンパーニュ地方関連のお話が多いようです。
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    Champagne

    著者:Fulvio Roiter
    出版社:Castor & Pollux [Chassigny]
    ドン・ペリニヨンが酒庫番を務めた、オーヴィレールの修道院と村から始まり、春、夏、秋、収穫、圧搾、樽、タンク、冬、サンヴァンサンの祭り、ル ミアージュと流れるような構成の写真集です。簡潔なキャプションが美しい写真をより引き立てています。あまり紹介されることの無いロゼ・デ・リセの産地、リセ村も9ページにわたって掲載されています。最後は大トリ、ランスの大聖堂で締めくくられています。
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    LES GRANDES MAISONS DE CHAMPAGNE

    著者:FREDERIQUE CRESTIN-BILLET
    出版社:Glénat [Spain]
    “シャンパーニュの偉大な造り手”28のメゾンを選んで、その歴史を詳しく辿ると共に、大きなカラー写真で豪華なメゾン内部の様子や建物の外観、畑や、カーヴの様子などが紹介されます。昔のポスターや写真、作業の様子などがアップで撮られている写真などもあり、メゾンに関係なく全体を通してみると一通りのシャンパン造りの作業がヴィジュアルで理解できます。
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    Champagne Grandeur Nature

    著者:JAMES TURNBULL
    出版社:E/P/A EDITIONS [Paris]
    “シャンパーニュその偉大なるもの”シャンパーニュの90の代表的メゾンを紹介。見開きの右側1ページをそのメゾンを代表するボトルのグラビア(原寸大です。この本の特殊な縦長の版型が理解できます)に充て、左側の頁でメゾンの歴史と特徴、右側のボトルの解説と相性の良い料理。データとしてほかの製品、メゾンの形態(NM,RM…)、所有者、社長、醸造責任者、所有畑と格付け、ブドウの買い付け割合、年間販売量、輸出率などが記載されています。特にメゾンの歴史は詳しく解説されており、愛好家必携の一冊です。巻末には各メゾンの住所、連絡先と行き方までも掲載。最後にフランスの代表的ワインショップが17軒紹介されています。
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    CHAMPAGNE & SPARKLING WINE

    著者:Michael Edwards
    出版社:Mitchell Beazley Pocket Guides [London]
    5の著者によるハンドブック。写真は一切なく、図版も地図のみ。簡単な歴史から造りかた、畑、製法、分類、エチケット、ボトル、ミレニアム・シャンパーニュの買い方と続き、ABC順にシャンパーニュの造り手の紹介になります。フランスのスパークリングワインの解説と造り手紹介の後、各国(ドイツ、イタリア、スペイン、世界20ヶ所のニューワールド)のスパークリングワインを解説、紹介。最後に1964年からのシャンパーニュのヴィンテージチャートとそれ以前の当たり年(1900~)。そしてシャンパーニュ地方のレストランの紹介で締めくくります。
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    Champagne images et imaginaire

    著者:Michael Edwards
    出版社:Mitchell Beazley Pocket Guides [London]
    “シャンパーニュ、イメージと虚像”シャンパーニュの絵画、そのマーケティング、豪壮な付帯施設の数々、煌くグラス、美術品と呼べるほどのシャンパンクーラーの数々、美しく彩色されたシャンパーニュ・ボトル。F1を代表とする自動車レースの勝者や、船の進水式でのシャンパーニュ。ハリウッドスターや、セレブリティとシャンパーニュが写真入りで紹介されます。シャンパーニュは、そのイメージを作るためにさまざまなマーケティングを工夫し現在のステイタスが出来上がったことが実感として迫ってきます。
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    CHAMPAGNE & CAVIAR & OTHER DELICACIES

    著者:Judith C.Sutton
    出版社:BLACK DOG & LEVENTHAL PUBLISHERS [New York]
    “シャンパーニュとキャビア、そして他の珍味”まず、シャンパーニュの概論をプレステージシャンパーニュの写真と共に解説。2種のレシピの後、キャビアの解説や道具を写真入りで解説しています。そしてキャビアを使ったレシピが7種ほど。そこからチョコレート(ラ・メゾン・デュ・ショコラとリシャールなどが写真で紹介されています)、そしてチョコレートのレシピが6種。そしてフォアグラの解説とレシピが3種、スモークサーモンの解説とレシピ5種、トリュフの解説とレシピ3種で終わります。最後にショップの問い合わせ先が掲載され、実用的な本になっています。
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    Chefs DE Caves de la Champagne

    著者:Xavier Lavictoire Catherine Coutant
    出版社:PAYSAGE [Reims]
    “シャンパーニュの醸造責任者”と訳すとニュアンスが微妙に違うと思うのですが、それはさておき。まず二人の醸造責任者の“思い”が語られた後、シャンパーニュを代表する48メゾンの醸造責任者のポートレートとその経歴や、ポリシーなどが英語とフランス語で併記されています。それぞれの考え方や経歴は異なりますが、その責任ある立場を全うしようとする気迫が伝わってきます。10年以上前の本ですが、登場する多くの方が現在でも同じ立場で活躍されています。何人かの方にはお会いするチャンスもありましたが、本にサインをもらっておけばよかったと悔やんでいます。
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    vignoble & vins de Champagne

    著者:Avdré Garcia
    出版社:Orcca Editeur [Bétheny]
    “シャンパーニュのブドウ畑とワイン”シャンパーニュの歴史を世紀ごとに解説、ブドウの栽培方法や剪定、発酵、エチケット貼りまでを解説し、プレス機やルミアージュの機械などもカラー写真で紹介されています。シャンパーニュ地方のほかのお酒の紹介、お祭りなども解説し、更に観光ガイドとして、名所の紹介や、ドライブルートなども掲載されています。最後にはシャンパーニュ地方の料理の紹介。小振りながらも内容のぎっしり詰まった本です。
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    La Cuisine rustique de la Champagne

    著者:Lise Bésème-Pia
    出版社:DOMINUQUE FRADET EDITEUR [Reims]
    “シャンパーニュ地方の素朴な料理”シャンパーニュ地方の歴史が書かれた後、300種類近いシャンパーニュ地方料理のレシピが紹介されています。各頁には必ず写真や図版が掲載されていますが、写真は昔のシャンパーニュの自然や生活、図版は料理用具や素材などの細密画で、これらを見ているだけでも十分に楽しめます。エピソードやコラムも随所に挿入されています。シャンパーニュ地方の料理らしく、シャンパーニュのシャーベット、サバイヨンなどのデザート系から魚、肉料理まで紹介されています。
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    L'ETIQUETTE DU CHAMPAGNE

    著者:Georges Renoy
    出版社:Racine [Bruxelles]
    “シャンパーニュのエチケット”。19世紀前半から現代までのシャンパーニュのエチケットをよくぞこれだけ!と思わせるほど集めに集め紹介している美術書です。1000枚以上のエチケットを時代、色、形、特徴などで分類してあります。時とともに変化してきたエチケットの変遷が 手に取るようにわかります。その他にも、ポスターの図版やボトルの写真なども織り交ぜて掲載されており、見るだけで楽しめる一冊です。姉妹版でワインのエチケット版も出ています。
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    The Champagne Companion

    著者:MICHEL EDWARDS
    出版社:APPLE [London]
    “シャンパーニュの手引き”と訳しました。シャンパーニュの歴史と造り方、色の違い、テイスティング、エチケットの読み方、開け方、冷やし方、グラス選び、ボトルの種類、ストッパーのいろいろ、ヴィンテージ・チャートと解説され、後半はまずABC順にRMを含む85のメゾンが紹介されています。ほとんどが1~2頁の紹介なのですが、10社だけ4ページ紹介されています。ボランジェ、クリュッグ、モエ、ポメリーなどの大手どころが入っているのは当然としてもRMのヴィルマールが4頁紹介なのは特筆もの(お勧めシャンパーニュのひとつです)。その他40社が小さく紹介されています。
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    CHAMPAGNE : LE TRAVAIL DU VIN Scènes d'autrefois

    著者:Sous la direction de Dominique FRADET
    出版社:DOMINUQUE FRADET EDITEUR [Reims]
    “いにしえのシャンパーニュのお仕事”といったところでしょうか。時代は19世紀後半からですが、構成は当時の写真をもとに解説されていて、見るだけでも当時が偲ばれます。ほとんどの作業を機械に頼らず、人の手で行っていた時代の様子がよくわかります。その他にも絵はがきやポスター、細密画なども加え、美術的にも楽しめます。更にメゾン内部だけでなく、ファッション、自動車、鉄道、町並みなども含めて、当時の文化を知るための貴重な一冊です。
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    Champagne

    著者:TOM STEVENSON
    出版社:HES PUBLISHERS, UTRECHT [Utrecht]
    世界でもっとも権威のあるシャンパーニュ評論家の一人、トム・スティーヴンソン(1951~、イギリス)が世界に認められ、評論家としての地位を確立するきっかけとなった本です。シャンパーユの歴史、地質、畑、ブドウと栽培、畑仕事、圧搾、発酵、製法、種類、買い方、サービス、グラス、テイスティング、料理、メゾン、未来等々、シャンパーニュに関するあらゆる項目が紹介、解説されています。図版、写真、資料も豊富。今見ても、勉強になる内容満載です。
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    Champagne Charlie

    著者:Joseph Henriot
    出版社:Newton Compton editori s.r.l. [Roma]
    シャルル・エドシック(Charles Heidsieck)社の創設者シャルル・カミーユ(Charles-Camille)は1852年、限りない可能性を秘めた新天地、アメリカに渡ります。数々のパーティーを催し、ジャーナリスト達にも積極的に自社のシャンパーニュをアピールした彼は、シャンパーニュ・チャーリー(Champagne Charlie)と愛称で呼ばれるようになり、数多くの新聞等に掲載されて大口の注文を受けるようになります。この本はそのチャーリーの物語です。アメリカでは舞台化やドラマ化もされ(日本でも上演された)、TV版はDVD化もされています。なおこれはイタリア語版です。
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    CHAMPAGNE

    著者:William I. Kaufman
    出版社:THE VIKING PRESS [New York]
    シャンパーニュの歴史、製法、畑等の解説は一通り掲載されていますが、本書の大半は写真、絵、図版で占められています。かなり大判の本なので図版や写真は迫力があります。特にポスター類は見応え十分。ナポレオンにシャンパーニュを販売した書類の写真など貴重なものも含まれています。面白いものでは、2で紹介するシャンパーニュ・チャーリーの譜面まで掲載されています。その他にも6種類の料理の詳細なレシピ。30種類ほどの簡潔なシャンパーニュ地方の郷土料理レシピが載っています。
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